付き合う前は、少し頼りないところが可愛く見えたかもしれません。しかし、実際に付き合ってみると、イメージが違うと感じることはありませんか？カップルはお互いの性格によってバランスを取ります。お互いにそのバランスを取り合おうとするカップルは、良い関係を築けるでしょう。たとえ衝突があっても、お互いをちゃんと見ているからです。しかし、バランスが悪いカップルも存在します。彼氏がこんな性格をしているからかもしれません…。
思慮が浅い彼氏の特徴
精神的に未熟
男性は一般的に女性に比べて精神的に幼いと言われることがあります。子供のような純粋さを持つことは悪いことではありませんが、同年代と比べて精神的に未熟な彼氏は問題です。彼女が彼氏の世話を焼くことが増え、自分のことを優先しがちです。優しさや思いやりはあるものの、自分のことしか気にしないため、彼女への気持ちを行動に移すことができません。彼氏に注意やフォローをすると、彼女はお母さんやお姉さんのように甘えられることになり、疲れてしまうことがあります。
外見にこだわる
思慮が浅い彼氏は、物の見た目で判断することが多いです。ぱっと見て綺麗なものを好みます。彼自身はセンスが良いと思っているかもしれませんが、それで失敗することも多々あります。見た目がカッコいいけれど実用性のないものに目移りするため、しっかり者の彼女ならストレスが溜まるでしょう。「長く使えない」「あまり役に立たない」といったアドバイスも、彼には小言にしか聞こえません。綺麗なものが汚れたら新しく買うタイプで、汚れを取って大切に使うことはしません。
思いやりが欠けている
お付き合いするなら、彼氏も彼女もお互いに思いやりを持って接するのが理想です。優しい気持ちでお付き合いできると幸せです。せっかく二人でいるのに、片方だけが快適だったり楽しんでいるのは残念です。思慮の足りない彼氏は、彼女に我慢させても気づかないことがあります。彼女が寒がっているのに、自分は夜景を楽しみたいと言って連れ回したり、自分だけ良い思い出を作っているつもりの時もあります。それは彼女を大切に思っているのではなく、彼女と夜景を見ることができる自分が好きだからです。自己中心的な人と付き合うのは疲れますね。
繊細だけど鈍感
思慮の浅い彼氏と一緒にいるのは大変です。彼はすぐに機嫌を損ねてワガママを言います。自分の気に入らないことには敏感に反応しますが、彼女が同じようにイヤな気持ちになる可能性を考えません。幼さが原因で、相手の気持ちを考える余裕がないのかもしれません。自分が大切にされると嬉しいのと同じように、彼女を大切にすると喜ぶことに気づいてくれると良いですね。友人たちが彼女をもっと大切にするように言っても、彼はそれを真剣に受け止めません。彼は自分に問題がないから、彼女も同じようにストレスがないと思い込んでいるのでしょう。
よく喋る
自惚れている男性に限らず、よく喋る人は相手の話を聞きません。彼の話の内容は自分のことばかりで、褒めてもらいたい気持ちが強く感じられます。自分の話がなくなると、人の噂話をすることもあります。このように一方的に話す彼は、彼女に対しても同じ態度です。彼女としては自分の話を聞いて欲しい時もあるでしょう。彼が話を聞いてくれないと、彼女は消化不良になります。そんな時は彼氏ではなく友人に話した方がマシだと思ってしまうかもしれません。
計画性がない
思慮の浅い彼氏は、思い付きで行動することが多いです。行動力があるのは良いことですが、計画性がないと危険です。急に旅行に行きたくなっても、予算や宿泊費を考えずに行動します。それを誰かがカバーしてくれると考えているため、成長が遅れます。身近な友人や彼女が助けてくれていることをあまり考えません。同じ状況になっても、彼は相手をフォローせずに突き放すことがあります。自分をフォローしてくれるエネルギーや努力を実感しないうちは、自分勝手な行動を続けるでしょう。
応用力がない
計画性がなくても、応用力があればトラブルを乗り越えられることがあります。しかし、思慮の浅い彼氏は工夫することが苦手です。最終的な決断も渋り、自分が責任を取ることを避けようとします。例えば、急に思い立った旅行に彼女を誘い、予算オーバーのホテルに泊まりたいとき、彼はその差額を彼女に負担させようとします。グレードを落としたり、場所を変えれば予算内に収まるかもしれませんが、彼はホテル探しを彼女に任せます。自分のしたいことのために相手に負担をかけることに気づいていないのです。思慮の浅い彼氏には多くのことを教えていく必要があります。彼を育てる根気のある人は気長に付き合っていくと良いでしょう。
