旦那の異常な怒り方に悩んでいませんか？
夫の激しい怒りに不安を感じていませんか？「お前が悪い」と一方的に責められ、冷静な判断ができなくなることも多いでしょう。
今回は、異常な怒り方の見分け方や、旦那の心理を詳しく解説します。また、対処法や離婚を考える際の判断基準もお伝えしますので、悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
異常だと感じる旦那の怒り方の特徴
夫の怒り方に異常を感じる場合、以下の5つのパターンを参考にしてみてください。これらの特徴を知ることで、異常な怒り方を見極める手助けになります。
大声で何時間も怒鳴る
何時間も大声で罵倒し続けるのは異常です。普通の人は、犯罪でもしない限り、こんな行動はとりません。夫自身が悪いことをしていると自覚している場合、車の中や人気のない場所で怒鳴ることもあります。
些細なことでいきすぎた人格批判をする
小さなことで「お前はバカだ」「人として最低だ」などと人格を攻撃するのも異常です。許せないほどの酷いことをされれば怒りは理解できますが、些細なことでパートナーを激しく批判するのは問題です。
無理やり謝罪させる
「お前が悪い」と強い口調で断罪し、謝罪を強要するパターンです。謝っても「態度が気に入らない」と繰り返し謝らせ、精神的に追い詰めることもあります。土下座を強制するケースもあります。
優位に立とうとする
自分の利益や立場を守るために妻に無理をさせたり、理不尽な約束を強要することもあります。「今後はすべて俺の言うとおりにしろ」と強硬な態度をとり、家事や仕事を休むことを禁止したり、妻のお金を搾取することもあります。
自分が正しいと言い張る
明らかに理不尽な場合でも、自分を正当化するのが特徴です。責任を妻に押し付け、徹底的に責めるためです。人前では「自分が悪い」と反省したフリをすることもありますが、それは印象を良くするための演技に過ぎません。
異常に怒る旦那の原因・心理
夫が異常なまでに怒る理由や心理がわからず苦しんでいる女性も多いでしょう。この項目では、常軌を逸した怒り方をする夫の心理とその原因を明らかにします。自身の心を守るためにも、ぜひお読みください。
余裕がない
気持ちに余裕がなく、感情のコントロールができなくなることが原因です。人間関係や金銭面などの理由で余裕がない場合、反省して改善しようとしないのは、心のどこかで自分を正当化しているからです。
ストレスが溜まっている
イライラや疲れから八つ当たりするケースも多いです。妻に非があるわけではなく、自分の鬱憤を晴らすために相手の欠点を探して攻撃します。スッキリすることが目的であり、罪悪感を抱くことは少ないです。
嘘や不正がバレそうになった
隠していた嘘や不正がバレそうになると、焦りから激怒することがあります。真実が明るみになって責任を取らされるのを避けるために、怒鳴ったり酷いことを言ったりして相手を動揺させ、事実を隠そうとします。金銭問題や浮気が原因となることが多いです。
旦那の異常な怒り方への対処法
旦那の異常な怒りに心が疲れ果て、「どうしたらいいのか」と途方に暮れることもあるでしょう。そんな時のために、異常に怒る旦那への対処法を5つご紹介します。状況に応じて取り入れてみてください。
まずは落ち着く
狂気を感じるような怒り方をされた場合、冷静さを保ち、落ち着いて対応しましょう。あなたがパニックになると、相手もさらに感情的になり、怒りが増幅します。どれだけ酷いことを言われても、冷静なトーンで会話し、相手を刺激しないようにしましょう。
共感する姿勢を示す
旦那の言動に理解できなくても、まずは共感し、寄り添う態度を見せることが重要です。少しでも否定したり反抗したりすると逆上するため、夫の気持ちに共感を示し、優しく接することで相手も落ち着いてくるでしょう。
話を聞いた上で自分の気持ちを伝える
否定する前に、まずはしっかり話を聞き、その上で自分の意見を伝えましょう。旦那の行動を受け止めつつも、横暴を無条件に受け入れるのではなく、自分の気持ちや意見をきちんと伝えることが大切です。
距離を取る
身の危険を感じた場合、すぐに距離を取りましょう。暴力や脅しに直面したら、心と体に大きなダメージを受ける可能性があります。夫が冷静さを取り戻すまで、その場を離れ、クールダウンさせましょう。困った時は、知人や警察に頼ることをためらわないでください。
ひとまず要求を飲む
暴力や暴れた場合、いったん要求を飲むことも一つの方法です。ただし、相手のわがままを続けさせると異常な行動がエスカレートする可能性があります。自分の手に負えないと判断したら、離婚を視野に入れ、将来について真剣に考えてください。
異常に怒る旦那と離婚するべきか判断する方法
夫の異常な怒り方に「別れるべきか」と悩んでいる女性も多いことでしょう。ここでは、正気とは思えない怒り方をする夫と離婚するべきかを見極めるポイントをお伝えします。自分や子供を守るために、参考にしてください。
信頼できる人に相談する
友人や家族など、あなたを大切に思ってくれる信頼できる人に相談してみてください。心から心配してくれる人なら、離婚するべきかどうか正直に意見を言ってくれるでしょう。それでも決断が難しい場合は、複数人に相談し、意見を聞いてみるのもおすすめです。
他の人の離婚のケースを知る
一人で悩んでいると、判断力が鈍ることがあります。似たような理由で離婚した人の話を聞いたり、どのような状況だったのか調べたりするのも有効です。似た境遇の女性がどんな決断をしたのか参考にし、自分の状況と照らし合わせて冷静に考えましょう。
子供と話す
子供のために別れたくないと思っているなら、まずは子供の気持ちを知ることが重要です。夫が激しく怒ることで子供がどう感じているのか、別れることについてどう思うのかを話してみましょう。子供が離婚を嫌だと言うなら、他の方法を考える必要があります。
今後の関係を真剣に考える
夫の異常な怒り方に悩んでいても、「自分にも非がある」と自分を責めて何も言えなくなる女性は多いです。しかし、異常な状況に慣れてしまうと冷静な判断ができなくなります。特に子供がいる場合、旦那の異常な行動は子供にとって有害です。自分や家族を守るために、接し方や関係を見直し、現状を変えていきましょう。
